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2019年06月05日

6月の天体ショー

★6月の天体イベント★ 夏の星が見やすい時期です
6月は雨の季節…。沖縄・奄美・九州南部では5月中に既に梅雨入り。
平年であれば九州北部から関東の梅雨入り時期ですので、明後日以降続々と梅雨入り宣言が出されるかも知れませんが、6月も天体ショーは見どころ満載です!

<月と金星が接近>6月2日(日)の早朝。
月と金星が接近2019年6月
月と金星が接近

東北東の低空で月齢28の極細の月と明けの明星の金星が接近して見える予定でしたが、あいにくの曇り空で見えませんでした。次回月と金星の次回の共演は7月2日(火)です。(その後、金星は太陽に近づいて見えなくなり、10月下旬から11月上旬ごろからは「宵の明星」として、夕方の西の空に見えるようになります。)

<月と火星が接近>6月5日(水)の夕方から夜にかけて。
月と火星が接近 2019年6月
月と火星が接近

西北西の低空で月齢2の細い月と火星が接近して見えます。日の入り1時間後の高度は10度前後とかなり低いので、見晴らしの良いところで眺めてみてください。
月と火星の右下にはやや離れて水星もあり、全部見えれば「月・火・水」の共演を楽しめます。(水星と火星は18日(火)頃に最接近します。)
次回の月と火星の接近は、7月4日(木)です。

<月と木星が大接近>6月16日(日)の夕方から翌17日(月)未明にかけて。
月と木星が大接近 2019年6月
月と金星が接近
月齢13の満月前の月と木星が大接近して見えます。月と木星の間隔は時間の経過とともに小さくなっていきます。また、木星は一晩中見えるので、観望の絶好の機会となりそうです。次回の接近は7月13日(土)から14日(日)にかけて見られます。

<七夕伝説でおなじみの彦星(アルタイル)と織姫星(ベガ)>
6月の星座
6月の星座
6月になると、七夕伝説でおなじみの彦星(アルタイル)と織姫星(ベガ)が、比較的早い時間に姿を現します。よく晴れて明かりがなければ、両者を隔てる天の川を見ることができるかもしれません。その天の川を渡るように、はくちょう座も現れます。
1等星のデネブ・アルタイル・ベガをつなげれば、夏の星座の代表格『夏の大三角』になります。
街明かりの影響の少ない郊外などに行ったときは、ぜひ空を見上げてみてください。※ウェザーニュースより引用

<6月の満月はストロベリームーン>
ストロベリームーン
ストロベリームーン
夏至の頃は月が低く昇るため大気の影響を受けやすく赤みがかることが多いのでそう呼ばれているようですが、色んな言い伝え等もありますので、また別枠でご紹介したいと思います。

2018年のストロベリームーン

さて、今後のお天気が気になるところですが…雨上がり、澄んだ空気の中に輝く星。ほっとさせてくれると同時にロマンチックな雰囲気も。
その秘められたパワーを感じて下さい。


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Posted by よしさん at 10:22 │Comments( 0 ) 天体ショー
 
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