2014年09月21日
わがまちの河川美化仕掛け人
「美しい川の予防保全のための啓蒙活動を広く伝えたい」
山田隆三さん

「世界遺産に相応しい美しい川づくり協議会」会長
「潤井川リバーフレンド」代表
「金谷橋ほたるの会」代表
富士宮黒田在住の72歳。
潤井川リバーフレンドを立ち上げ、金谷橋近辺の潤井川の清掃活動を実施。「清掃活動は月一回だがゴミは毎日流れている。我々この一区間だけでは足りない。富士宮の河川愛護団体全体と連携するため協議会が必要」。その声を上げ、2014年7月「世界遺産に相応しい美しい川づくり協議会」を発足させる。しかし、世界文化遺産に登録された白糸の滝でさえ、発泡スチロールのゴミがある現状。一部の人が川にゴミを捨てているから川が汚れている。この現状から、ゴミを出さない、捨てないという予防保全活動が大切だと感じている。
「河川の美化はまちづくりの基本」と考え市民のモラルを高める啓蒙活動を広げるには、狭い範囲でなく広くフェイスブックやブログを活用して呼びかけることも必要と考えている。ネット人口の多い若者にも呼びかけ、次世代の人材の育成・予算の確保もしていきたい。
「私は、数十年前はタバコを吸っていました。アラスカに行った時、案内人が自分の捨てたタバコの吸殻を拾っていたことに気がついたとき、そのときは、顔から火が出るくらい恥ずかしかった。それから、ゴミをその辺に捨てることはできなくなりました。」誰でもきっかけが必要でありネットで河川美化活動を広めることにより、啓蒙していきたい。そして、ゴミを捨てにくいと感じるような自然的に綺麗な河川作りに取り組む。その一環として、植栽会を開き、河川を美化していく。
世界遺産に相応しい美しい川づくり協議会は富士宮43団体(うちリバーフレンドシップは10団体)によって構成され、潤井川水系、富士川水系、芝川水系で部会別に分けている。「このネットワークをもっと広げていけたら。もっと啓蒙できたら。このような形で世の中を良くしていけると信じています。」
定年後、農業体験により家庭菜園をしている。「ところで野菜は食べる?良かったら野菜を栽培しているから持っていきなよ」気さくに、家族分の野菜(モロヘイヤと空心菜)を分けてくれる優しいアクティブシニア。こんな老後が理想です。
リバーフレンドシップ制度
住民と行政による協働事業。住民がリバーフレンド(川のともだち)となり、川の清掃や除草等の河川美化活動を行い、地域全体で身近な環境保護への関心を高めることを目的としている。
山田隆三さん

「世界遺産に相応しい美しい川づくり協議会」会長
「潤井川リバーフレンド」代表
「金谷橋ほたるの会」代表
富士宮黒田在住の72歳。
潤井川リバーフレンドを立ち上げ、金谷橋近辺の潤井川の清掃活動を実施。「清掃活動は月一回だがゴミは毎日流れている。我々この一区間だけでは足りない。富士宮の河川愛護団体全体と連携するため協議会が必要」。その声を上げ、2014年7月「世界遺産に相応しい美しい川づくり協議会」を発足させる。しかし、世界文化遺産に登録された白糸の滝でさえ、発泡スチロールのゴミがある現状。一部の人が川にゴミを捨てているから川が汚れている。この現状から、ゴミを出さない、捨てないという予防保全活動が大切だと感じている。
「河川の美化はまちづくりの基本」と考え市民のモラルを高める啓蒙活動を広げるには、狭い範囲でなく広くフェイスブックやブログを活用して呼びかけることも必要と考えている。ネット人口の多い若者にも呼びかけ、次世代の人材の育成・予算の確保もしていきたい。
「私は、数十年前はタバコを吸っていました。アラスカに行った時、案内人が自分の捨てたタバコの吸殻を拾っていたことに気がついたとき、そのときは、顔から火が出るくらい恥ずかしかった。それから、ゴミをその辺に捨てることはできなくなりました。」誰でもきっかけが必要でありネットで河川美化活動を広めることにより、啓蒙していきたい。そして、ゴミを捨てにくいと感じるような自然的に綺麗な河川作りに取り組む。その一環として、植栽会を開き、河川を美化していく。
世界遺産に相応しい美しい川づくり協議会は富士宮43団体(うちリバーフレンドシップは10団体)によって構成され、潤井川水系、富士川水系、芝川水系で部会別に分けている。「このネットワークをもっと広げていけたら。もっと啓蒙できたら。このような形で世の中を良くしていけると信じています。」
定年後、農業体験により家庭菜園をしている。「ところで野菜は食べる?良かったら野菜を栽培しているから持っていきなよ」気さくに、家族分の野菜(モロヘイヤと空心菜)を分けてくれる優しいアクティブシニア。こんな老後が理想です。

リバーフレンドシップ制度
住民と行政による協働事業。住民がリバーフレンド(川のともだち)となり、川の清掃や除草等の河川美化活動を行い、地域全体で身近な環境保護への関心を高めることを目的としている。
Posted by
よしさん
at
21:38
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